FAQよくある質問



自社工場の振動測定をお願いしたいのですが、調査期間はどのぐらいかかりますか?

発生状況や測定の目的によって、測定・分析手法が異なるため一概にはお答えできませんが、最短プランのもので測定1日、報告書の提出まで1~2週間ほどです。大規模なものやその後の対策も含めてプランニングが必要な案件については、さらにお時間がかかる場合がございます。

騒音や振動の調査費用は、どれぐらいかかりますでしょうか?

目的や要因によって、測定・分析方法が異なるため、まずはご相談ください。流れとしましては、必要に応じて現場立ち会いの上、打ち合わせし、お見積りをお出しいたします。当社の調査・測定・分析は決して低価格ではありませんが、正確な診断をする上では相応の期間・対価が必要となります。

調査依頼後の流れについて教えてください。

お客様からご依頼の案件1件につき一人の専任担当者がつき、下記のような業務フローでご対応いたします。

お電話やメールにてご相談
打ち合わせ ※状況に応じて現場に立ち会い、要因や課題の目星をつけます。
計画・見積り
調査・測定(騒音、振動、振動特性、室内音響、固体伝搬音、遮音性能など)
分析・評価
予測検討(原因や特性を確認)
対策検討(対策提案および対策効果予測)
報告書、説明打ち合わせ(計量証明書)

店内で定期的にライブなどを開催する飲食店舗を構えたいと計画しています。周囲への騒音測定や、店内での音響を踏まえた建築設計などについての調査など、どういった範囲まで対応いただけるのでしょうか?

店舗の遮音性能を確認するために空気音遮断性能測定を行えば、店舗内でどれくらいの大きさの音を出せるか試算したり、実際に店舗に設置している音響設備から音を出して敷地境界における騒音レベルを測定することができます。また、設計段階で壁や開口部の遮音性能から屋外への影響を予測したり、店舗内の残響時間を予測することで室内の仕上材等をご提案することもできますので、ご相談ください。

騒音 >>
遮音性能 >>

事務所を構えているオフィスビルの天井あたりから、時々「ピシ」という音がします。原因が分からないため、対処のしようもないのですが、発生要因の調査を依頼するのは可能なのでしょうか?

異音や不思議音というのは、建物の老朽化や建築部材の膨張・収縮、生活音、自然現象など要因はさまざま。騒音や振動調査から傾向や原因が特定できれば、当社の豊富な経験と知識から対策法をご提案することが可能です。ただし要因によっては、発生がやむを得ず、低減などはできても完全に消すための対策手法がない場合もあります。

異音・不思議音 >>

自社工場で精密機器を扱っているのですが、敷地内の工事作業によって誤作動が起こる事態が発生しています。何か対応策はあるでしょうか?

騒音監視・振動監視システムを導入することで、設定値以上の騒音・振動を感知しアラームを作動させることができるので、誤作動が起こる前に生産ラインをストップさせるなどの対応を取っていただけるかと思われます。当社のシステムでは周波数分析によって、お客様の個々のケースに応じてカスタマイズが可能です。まずはご相談ください。

騒音 >>
振動 >>

調査データの保管ついてはどのようになっていますか?

紛失や改ざん、漏えいのリスクがないよう当社にて厳重に保管し、調査報告後もご利用いただけるよう保管庫にて管理しています。自社サーバ上に保管されているデータについては不正アクセスなどのトラブル予防のため厳しい情報セキュリティ管理を徹底していますのでご安心ください。

提供データや調査データが第三者の手に渡ることはありませんか?

当社へのご依頼に関する情報や調査データについては、お客様によるご同意がない限り、第三者に開示・提供されることはございません。業務上知り得た情報は適切に取り扱い、守秘義務を徹底しております。また、社員への守秘義務教育を徹底しておりますのでご安心ください。