建築物において、快適な空間を作り出す要素は何でしょうか? 美しいデザインや、環境負荷に強い耐久性、ストレスのない導線設計、優れた採光…いろいろとあるでしょう。その中でも忘れてはいけないのが「音」です。

 例えば、音楽ホールやカンファレンスホールでは、曇りのない音質や美しい響きが、心豊かな時間を生みますし、オフィスビルや集合住宅では、外部からの自動車や鉄道等の騒音、上下階や隣室からの騒音・振動による不快音をいかに防ぎ、低減した空間を作るかが、心地よく過ごすために非常に重要な要素となります。また、ボウリング場などの遊戯施設や、工場など著しい騒音・振動が起こりうる施設では、近隣住民とのトラブルに発展しないよう、計画的に騒音や振動の低減対策を講じることが重要です。

 当社は、そうした心地よい空間をつくるために、「音」や「振動」を測定・調査し、最適な建築・音響計画を導くための道筋をコンサルティングする専門集団。音と振動の仕組みや緩和法について精通した技術力を生かし、ビルやホテル、商業施設や公共機関の建設を担うお客様の専門的なサポートを通じて、人々の豊かな暮らしに貢献しています。


OTO技術研究所の強み

中立の立場で提案できる専門家集団

当社は、防音材などを作るメーカーでもなく、施工を手がける会社でもありません。だからこそ、音と振動の研究者として、特定のメーカーや施工会社に偏ることなく、お客様の用途や目的に合わせ、中立の立場での設計・施工、音響材選定などのご提案が可能です。

有資格者たちによるハイレベルな技術力

また、技術職員のほぼ全員が、環境計量士や技術士、一級・二級建築士などの資格を有し、ハイレベルなコンサルティングを行なえることも、大手ゼネコンや専門研究機関より長年の信頼を寄せられる大きな理由です。

将来を見通した信頼性の高い調査

当社では、一時しのぎの調査や対策ではなく、法令に基づいた、嘘のない信頼性の高い調査を大事にしてまいりました。これからも、お客様の施設や事業活動が長きにわたり地域に愛され根付くよう、真摯な対応を続けてまいります。


求める人材像


 音と振動の測定・調査業務において非常に重要になるのが「仮説力」です。お客様のニーズは、「○○調査をしたい」という具体的なものではなく、「工場を建設するので遮音対策をしておきたい」、「ホールを建設するので室内音響について予測を立て計画に生かしたい」など大目的に沿ったご要望をいただくケースが多いものです。お客様が求める理想の建築物の完成系についてしっかりとヒアリングし、熟練のノウハウをもって、適切な調査・分析方法の計画をご提案することが大事なプロセスとなります。

 もちろん経験のないうちは、すぐにこのレベルの仕事ができるわけではありません。最初は先輩技術者のサポートを通じて、少しずつ基礎知識や分析手法をマスターしましょう。