CASE▽
工場建屋の新築計画に伴う騒音予測

依頼主:建設会社
目 的:事業場敷地内に工場建屋を新築する計画に伴い騒音規制法により定められた規制値を満足すること。


音源調査


目的

新設する工場に設置予定の各施設の音源パワーレベル等の予測資料を得るため、既存工場で稼働中の同規模施設の音源調査を行います。


測定

各施設の稼働時・停止時の音をデータレコーダに収録し、後日1/1オクターブバンド周波数分析を行い、騒音レベル及び周波数特性を求めます。

屋外に設置された施設であれば機側数か所を測定、屋内に設置された施設については機側以外にも建屋の開口部や室内の代表点で測定を行います。

複数台同時に稼働している施設の場合には、1台ずつ稼働・停止させたり、いくつかの稼働パターンについて測定を行います。


騒音予測検討


音源調査で得られた音源資料又はメーカ資料を用いて、各施設の音源パワーレベルを求めます。

建屋の計画図面より計画建物・音源・遮蔽物等から予測モデルを作成し騒音伝搬計算を行います。

敷地境界線の予測値が規制値を満足しない場合には、開口部等の遮音仕様や防音壁等の対策の検討を行い、規制値を満足する計画に変更する必要が出てくることがあります。


竣工後の騒音測定


建屋周辺・敷地境界にて、各時間区分(朝・昼間・夕・夜間)における工場建屋からの騒音レベルを測定して、騒音規制値を満足するか評価します。

また、建屋の新築以外にも、増築や対策工事の前後、設置する施設の変更等に伴う騒音予測・確認調査を行います。